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初めての留学生活 in ニュージーランド①

ぷぅたの過去海外生活

こんにちは、シンママ・ぷぅたです😀(@SinglemamaP)
ぷぅたは、ニュージーランド(NZ)の高校を卒業した、帰国子女です。
NZで過ごした、人生初の海外生活。
1995年10月から1998年2月までの2年半弱、私費留学生として過ごした、現地の高校生活について書いてみたいと思います🖊


すんごい昔のコト過ぎて、我ながら驚いています(笑)
25年も前の話しなので、状況も変わっているコトがあると思います💦


ニュージーランドって❔


正直私も、留学するまであまり知らない国でした💦


ニュージーランド(英語: New Zealand、マオリ語: Aotearoa)は、南西太平洋のオセアニアのポリネシアに位置する立憲君主制国家。首都はウェリントン。最大の都市はオークランド。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89



北島と南島の2つの島からなる、NZ。
キウイフルーツやラグビーが、有名ですよね。
またNZに生息する鳥キーウィから名をとり”NZの”という形容詞として用いられることがあります🖕
例として・・・NZ人のコトをキーウィと読んだり、また外国為替のディーラーの間では、NZドルを「Kiwi dollar」と呼ぶコトもあるそうです😉



原住民のマオリ人も多く住み、一般的には治安の良い国。というイメージがありますよね。
勿論、実際にはそんなコトありませんし(世界中、どこにもそんな国はない❕と、私は思っています)、私自身休暇で第一の都市・オークランドに滞在していた時、ヒヤリとしたコトもあります。
また最近はあまり聞きませんが、私が留学する頃は「人口よりも羊の数の方が多い」とも言われていましたよ😆



何でNZに留学したの❔



若い頃色々ヤンチャしていて、NZ留学を決めました。
行先は、正直どこでも良かった(笑)




ただ、どうせ覚悟決めて行くなら、日本人の多い都市部よりは人間自体が少ない田舎のがいいなぁ~とは思っていまして。
希望通り、すんごい田舎の学校に決まりました🏫





ザックリとした地図を、見つけましたっ❕
北島の下の方、首都ウェリントンから車だと約2~3時間ほどの地方都市で生活していましたよ😊
東京からだと、成田から国際線でオークランドまで飛び、そこからはこの地図上にはない、矢印の辺りにある地方都市まで1時間ちょっとの国内線フライト。
更にそこから車で1時間ほどの小さな街の、その中に1つしかない、High Schoolに通っていました😊


NZでの学校生活は❔





とにかく英語が全く判らない状況だったので、受け入れてくださる学校側のコーディネータの方もホストファミリーも、大変だったと思います・・・😣
学校に、というより街にすら日本人がいない環境だったので、その時既に”頼れるのは自分だけ”という、良いのか悪いのか、変な自立心だけは強く持っていました(笑)
タイ人留学生の他、中国人が数人、パキスタン人も数人、留学生がいたのかな。
あとは、ヨーロッパ各国から1人ずつ、1年間の交換留学生がいましたね。



NZは1月の終わり頃から新年度が始まる、4学期制。
ご存知の通り、南半球にあるNZは日本とは季節が逆ですから、11月終わりから始まるスクールホリデーが1番大きく、”夏休み”になります。
また学期ごとの間に、2週間程度のホリデーがあります。
※学校ごとに微妙に違いがあります。



4月が新学期の日本とは、10か月ホドの違いがあります。
本来履修する筈の学年にいきなり飛び込むのではなく、現地の生活に慣れるように、1995年の10月から日本で言う高校1年生のTerm 4から編入した形でした。
すぐ長い夏休みに入り、休み明けの1996年の1月下旬から高校2年生のカリキュラムを履修した形になります。



現地の高校では、それぞれ自分のカリキュラムを組むコトができます。
私は2年間で修了予定で、NZの大学などへは進む予定がなかった為、苦手な理数系は避けてチョイス(笑)
ガーディアンと教頭先生と相談し、英語(現地では、”国語”ですね)や家庭科、メディアスタディー、タイピングのクラスなどを選びました。
1年目は特に、英語力がさほどなくても問題なさそうなクラスを選んでくれたので、タイピングのクラスではただひたすら、黙々と1人でタイピングレッスン。
お陰で未だに、私はブラインドタッチでメチャクチャ早くタイプできます💪



またイレギュラーな対応で、最年少学年のマオリ語のクラスも受講。
ローティーンの同級生に混ざって、簡単なマオリ語やハカなどについても学んだり。
基本理数系は苦手ですが、「日本人にとって数学は簡単よぉ」と言われたので、これも最年少学年のMathを受講。
2年目になると英語も判ってきたので、Environmental Studies、環境学なんてクラスも受けてみました。



1番記憶に残っているのは、家庭科のクラス。
日本と全然違うなぁ~と感心したのは、自主性が高いんですよね🖕
例えば、テーマがパンプキン🎃だとします。
3名程のグループで、まずペーパーワーク✂
カボチャの形に切り取ったオレンジ色の紙に、栄養成分などを調べて書き込みます。
※この製作は、グループ毎に自由です。レシピブック風にしたり、紙芝居みたいにしたり、色々ありました🎶



更に、パンプキンを使った3種類のレシピを調べて、レシピの引用元も含めて手順などを書き込む。
必要な材料も全て書き込むので、そのリストを見て事前に先生が準備しておいてくれます。
そしてその決めた3種のレシピを、3回のクラスに分けて作成。
因みに、未だに覚えているのがすごいと思っているのですが、私のいたグループが作ったのは・・・



🎃パンプキンスコーン
🎃パンプキンパイ
🎃パンプキンリゾット




一応、メインになるメニューとサブメニュー、デザートの3種類というルールもありました。
特にパンプキンスコーンは、今でもたまに作っています💕



クラブ活動などもあったのですが、私はどこにも属していませんでした。
学校が終わったら帰宅して、日記にように日本への手紙を書き続けていました。
そして歩いて30分程の距離の、町の中心部まで毎日のように歩いて出掛けて、ポストに行ったり。
とにかく日本での高校生活とは違って、”娯楽”が一切ない。
時間を潰す為にも、とにかく歩きまくっていました(笑)




NZでの滞在方法





1番最初にNZに入国した時に、空港まで迎えに来てくれたのが教頭先生とガーディアンの他、1番目のホストファミリーでした。
母親と当時14歳と9歳の男の子に、ステップファザー(義父)の4人家族。
たまにこの2人が実父のトコに遊びに行ったり、ホストファザーの別れた奥さんが面倒を見ている子供たちが遊びに来たり。
今となっては自分もシングルマザーですが、離婚した後もステップファミリーとして接する機会のある生活している姿を、カナリ新鮮に感じていましたね。



全く英語が判らない私を相手に、ホストブラザーたちもよく相手してくれたと思います。
留学して数か月で夏休みに入りましたが、それで一時帰国するのは勿体ないと。
2か月、オークランドの語学学校に入り、クラスが終わるタイミングで母と叔父が遊びに来てくれました。
その頃には自分で国内移動の手配は取れる様になっていたので、オークランドで2人と合流して、そのまま一緒にホームステイ先へ行っておもてなしを受けたり。
通っている高校を見せたり、街並みを見せたり、ホストファミリーの食事事情に驚かれたり(笑)
関係は、良かったと思っていました。



ただ・・・何のきっかけか、毎週払っているホームステイ代以外のお金を、請求されるようになったんですね。
1番驚いたのは、「ぷぅただけが欲しがったプラムのお金」とか(いや、欲しい❔って聞かれたから「Yes, please」って答えて、ホストブラザーたちも食べてたんですけどね💦)
他にも、たまたま生理用品がなくて1つ貰ったんですけど、その分の料金を請求されたりとか。



突然の変化に戸惑い、ガーディアンや教頭先生に相談した結果、ホストファミリーを変更するコトになりました。
ホストファミリーには、本当に当たり外れがあります。
当たり前ですが、人間同士ですから相性もあります。
私は、過度の期待をしない。という心がけも大事だと思っています。
ただ私が他に聞いた「ホストファミリートラブルあるある」には、もっと酷い話しもあります。
また私自身がその当時、英語力がゼロのままだったら・・どうなってたのかと、ちょっと怖くもあります。
残念ながら、実際にそのホストファミリー宅で滞在してみないと、内情は判りません。
実際私がステイしたファミリーも、学校側と日本のエージェントの審査をパスして、「良い家庭だよ」というお墨付きをもらっていたファミリーでした。
最初は関係も、良かったですしね。



当たり前ですが、自分の家庭、家族が安定していないと、仕事や学業にも全力で向き合えないですよね。
本来勉強する為に外国へ行ってるのに、その国の”家族”であるホームステイ先が安定していないと、巧くいく留学も巧くいかなくなってしまう可能性もあります。
ステイ先を転々とすると落ち着かない気分になりますが、何よりも安定して勉強するコトを最優先に考えるのであれば、まずは安定したステイ先を見付けるコトが先決だと思います。



結局私は、2年ちょっとのNZ留学の間に、3軒のホームステイ、学校の寮と、最終的には自分でフラットを借りて1人暮らしをして卒業しました。



NZでは、日本で言うアパートのコトを、フラット(Flat)と言います🖕




今回は、NZ留学について、書いてみました😘
カナーーーリ昔のコトなので、今とはちょっと違うコトもあるかもしれません。
でも自分の過去を振り返ってみて、懐かしい気持ちなりました💕
またこの高校を卒業する時には、「自分に子どもができたら、留学させます❕」って先生たちに言いまくってた私。
こぷぅ、あの環境で学校を卒業できるのか・・・強い子に育って貰いたいモノです(願)
今回もお読みいただき、ありがとうございます🐷







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この記事を書いた人

ぷぅた

一人息子の”こぷぅ”をこよなく溺愛する、アラフォー・シングルマザーです。
在宅ワーカーなのをこれ幸いにと、毎日こぷぅのコーデや朝食をUPしています❤
たまに、バカボン(注:元旦那)が登場します。

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